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お知らせ
概要特色

  • コンピュータ支援手術、顕微鏡視下手術などハイテクを完備し、経験豊かな専門医が診療を行っています。手術をする場合は、最小侵襲手術に近づけるように努力しています。不必要な手術は避け、手術によらない治療方法が有効な方には適切な薬物治療等の保存療法を行っております。
  • 紹介状をお持ちの場合、すみやかな外来対応を行っており、お急ぎの方の入院対応や手術も迅速に行っています。
  • 先行鎮痛の考えを取り入れ、術後の痛みをできるだけ減らすようにしています。
  • 輸血が必要な手術は、自己血輸血(自分の血液をあらかじめ貯めておき、自分の手術時に使用する)を原則としています。貧血を伴っていることが多いリウマチの患者さんも、できる限り自己血輸血に努めています。25年間の実績があります。
  • 内科医、麻酔科医の強力なサポート体制があることが総合病院としての強みであり、集中治療室や高度ケアユニットも完備しておりますので内科的合併症(透析を含む)をお持ちの方も安心して手術をお受けになることができます。
  • 昨今、手術件数だけを競うような世の風潮がありますが、当科では、御一人御一人に対し精魂込めた手術を提供いたします。また、術後管理や退院後のフォローも責任を持って行います。
     
「主な対象疾患」(後述)の項にある疾患に対して、保存的・手術的治療を行っています。
(1)
脊椎脊髄疾患については、すべての領域に対応する実力を備えており、手術件数が激増しております。MRIやCT、脊髄造影などの各種検査のほか、学会認定指導医3名と神経内科との連携体制で病変部位の正確な診断を行っています。脊髄症(箸が使いにくいなど細かい作業ができなくなったり、足元が不安定で階段歩行が困難になったり、などの症状がみられる)では、重症化してしまうと手術後の機能回復が不良なため、早期手術をお薦めすることが多い一方、神経根症(頸椎症性神経根症、坐骨神経痛、など四肢に電気が走るような痛みがある)の場合は、神経ブロックや適切な薬物治療により、手術を回避できそうな方には保存療法を十分に行っています。
 
(2)
脊椎や手足の神経(末梢神経)の手術では、1985年より顕微鏡を使用しています。脊髄腫瘍や脊柱靱帯骨化症など難治性疾患に対する手術においても、拡大して明るい視野で高精度手術を心がけています。2015年には、最新鋭の手術用顕微鏡を購入しております。卓越した止血技術により、脊椎の手術で輸血(自己血も含め)を要することはほぼ皆無です。腰椎椎間板ヘルニアでは、3次元的内視鏡手術を小皮切で行っています。リウマチ性の頚椎疾患、脊椎分離症、すべり症、変性側彎症、脳性麻痺に伴う頚椎症など不安定脊椎では、金属を用いて固定することがありますが、手術の安全性を高めるため、高機能手術台を使用してX線透視下に手術を行っています。さらにコンピュータ支援手術のパイオニアである星地部長の得意なコンピュータナビゲーションシステムを駆使することで、他院では対応できないような難易度の高い手術に対応しております。これは術前に手術のシミュレーションをコンピュータ上で行い、術中にその予定経路通りに手術を遂行するための支援システムであります(写真:コンピュータ支援による手術システムの画面です。 金属挿入計画経路と実際に挿入している位置情報がリアルタイムで観察できます。)
コンピュータ支援による手術システムの画面
 
(3)
スポーツ、変形性関節症、関節リウマチなどによる膝障害に対し、内視鏡視下手術、靱帯再建手術、関節形成術を積極的に行っています。
 
(4)
人工股関節・膝関節手術は、当科では1970年より開始し、国内で最も早くに始めた病院の一つであります。臨床成績を吟味した上で厳選した機種を使用してきたため、臨床成績は非常に安定しています。 術後20年以上経過した方も多いのですが、再置換を要する方は少ない、という実績があります。また、人工関節手術時のクリーン度維持には細心の注意を払っており、当科で行った人工関節の術後感染によって人工関節を抜去した症例はここ20年以上ありません。最近、成績が安定したこともあり、当科でも変形性膝関節症に対する単顆型人工関節置換術(膝関節の一部のみ取り替える手術)の症例が増えています。
 
人工股関節
股関節破壊の進行した変形性関節症や関節リウマチに対し行われる手術です。
著明な除痛効果があります。入院期間は2.5-3週間です。
レントゲン写真(術前、術後)
人工膝関節置換術
人工膝関節置換術は、進行した変形性膝関節症に対して行われる手術治療です。
歴史的には、1970年代にほぼ現在の様式が完成しました。軟骨の消失してしまった関節面を切除し、金属で置き換えます。金属と金属の間には、ポリエチレンを入れて滑らかな動きを可能にします。
人工膝関節置換術は、内側と外側の両側を置換する人工膝関節全置換術と内側か外側の一方のみを置換する人工膝関節単顆置換術に分けられます。
当科での割合は、人工関節全置換術 3:人工関節単顆置換術 1です。
人工関節全置換術
変形の進行した変形性膝関節症に対して行います。通常自己血貯血(自分の血液を手術前に採取)を行って手術に臨みます。可動域が悪い膝や変形の高度な膝にも対応可能です。当院では、脊椎手術のみならず膝の人工関節手術においてもナビゲーションシステムを用いて高精度の手術を行なっております。入院期間は、3-4週間です。
レントゲン写真(術前、術後)
レントゲン写真(術前、術後)
人工関節単顆置換術
変形の軽い変形性膝関節症に対して行います。手術前の可動域が良好で、靭帯の損傷のない膝が適応になります。通常内側のみを置換します。
入院期間は、2-3週間です。
レントゲン写真(術前、術後)
レントゲン写真(術前、術後)
(5)
骨折の手術治療では、金属プレートやスクリューによる内固定のほか、創外固定も使用し、侵襲を減らして機能障害を最小にするように心がけています。手術が必要な骨折症例を早期にお引き受けして、すみやかに治療を開始できるようにしています。
 

外来受診の注意事項

紹介予約制をとっています。紹介状をご準備いただき、予約センター(フリーダイヤル 0120-863-212 携帯から 03-3862-9207 受付時間 平日は8:30-17:00、土曜日は8:30-12:30)に予約状況をお問合せのうえ、ご希望の予約日をお決めください(紹介状をお持ちの方に限り、予約なしでも受診当日に診療いたします。)

 

主な対象疾患
  • 四肢(手足)と脊椎の外傷
  • 脊椎疾患

    椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎すべり症、脊椎分離症、頚髄症、胸髄症、靭帯骨化症、脊髄腫瘍、脊髄損傷、リウマチ性頚椎病変、脳性麻痺に伴う頚椎症、脊椎圧迫骨折、転移性脊椎脊髄腫瘍、など。難治性の疾患ほど、得意です。

  • 四肢の末梢神経障害
  • 四肢の関節の障害

     膝のスポーツ障害、変形性関節症、関節リウマチ、など

  • 骨粗鬆症
  • 手の外科

     手指の骨折・脱臼、腱損傷、神経損傷、など

  • 足の外科

     外反母趾、強剛母趾、扁平足、など

  • 運動器の感染症

    脊椎炎、骨髄炎、化膿性関節炎

  • 四肢体幹に発生した腫瘍
担当 医師
星地 亜都司
副院長,整形外科部長
星地 亜都司
せいち あつし
学会認定
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
専門分野
脊椎外科
コンピュータ支援手術
運動器疾患全般

山本 直哉
科長,リハビリテーション部 副部長
山本 直哉
やまもと なおや
学会認定
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本リウマチ学会リウマチ専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
専門分野
末梢神経疾患
手の外科
人工関節
四肢外傷

川崎 洋介
科長
川崎 洋介
かわさき ようすけ
学会認定
日本整形外科学会整形外科専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション専門医
専門分野
脊椎脊髄疾患

廣田 仁聡
科長
廣田 仁聡
ひろた じんそう
学会認定
日本整形外科学会整形外科専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
専門分野
膝疾患
足部疾患
スポーツ外傷
鏡視下手術

医員
浅井 真
あさい しん
医員
鹿毛 智文
かげ ともふみ
医員
宇川 聖美
うがわ さとみ
非常勤医師
増田 彰男
ますだ あきお
実績

手術件数(2016年度) 614例
上肢骨折 84例
下肢骨折(人工骨頭を含む) 92例
人工関節 49例
脊椎 206例
膝関節鏡視下手術 54例
その他 129例

疾患別患者件数(2016年度) 645例
脊柱管狭窄(脊椎症を含む)腰部骨盤、不安定椎 100例
股関節大腿近位骨折 57例
前腕の骨折 42例
脊柱管狭窄(脊椎症を含む)頸部 37例
椎間板変性、ヘルニア 42例
膝関節症(変形性を含む) 39例
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む) 30例
胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 20例
肘関節周辺の骨折・脱臼 20例
頸椎頸髄損傷 22例
上肢末梢神経麻痺 16例
脊椎・脊髄腫瘍 14例
股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む) 13例
鎖骨骨折、肩甲骨骨折 13例
足関節・足部の骨折、脱臼 12例
脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 11例
その他 141例
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