三井記念病院では12月4日から、新型インフルエンザワクチン接種の予約を再開いたします。
つきましては原則予約制とし、成人の方については当院を定期的に受診または入院されている方のみを対象とさせていただきます。
予約の受付につきましては、BC棟1階(保険証確認受付のとなり)に新型インフルエンザ予防接種予約受付を再開いたしましたので、ご来院のうえ直接お申し込みください。
なお、ご自身が接種対象にあたるかどうかの電話によるお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。
また新型インフルエンザワクチン納入量(第4回分)につきましては、12月1日時点で約200人分入荷する見込みとなりましたが、「東京都の定めた優先接種の順位等」に則って、担当医師が判断し、接種許可の出た方から順次開始していきます。そのためご希望に添いかねる場合もございますので、何卒ご理解ご了承くださいますようお願いいたします。
ワクチン接種に関わらず、日頃から感染予防に努めることが重要ですので、手洗い・うがい・咳エチケット・マスク着用など今後も継続して行ってくださいますようお願いいたします。
国の定めた優先接種の対象となる基礎疾患の基準
(1)慢性呼吸器疾患
(気管支喘息やCOPD、気道分泌物の誤嚥のリスクのある者(脳性麻痺、認知機能障害、精神運動発達障害等)を含む。)
(2)慢性心疾患
(血行動態に障害がある者を対象とする。ただし、高血圧を除く。)
(3)慢性腎疾患
(透析中の者、腎移植後の者を含む。)
(4)慢性肝疾患
(慢性肝炎を除く。)
(5)神経疾患・神経筋疾患
(免疫異常状態、あるいは呼吸障害等の身体脆弱状態を生じた疾患・状態を対象と刷る。)
(6)血液疾患
(鉄欠乏性貧血、免疫抑制療法を受けていない特発性血小板減少性紫斑病と溶血性貧血を除く。)
(7)糖尿病
(妊婦・小児、併発症のある者。またはインスリンおよび経口糖尿病薬による治療を必要とする者。)
(8)疾患や治療に伴う免疫抑制状態
(悪性腫瘍、関節リウマチ・膠原病、内分泌疾患、消化器疾患、HIV感染症等を含む。)
(9)小児科領域の慢性疾患
(染色体異常症、重症心身障害児・者を含む。)
以上の9分類を基礎疾患と定めていますが、さらに細かい病態まで定められています。詳細につきましては、厚生労働省のホームページなどでご確認ください。
厚生労働省「新型インフルエンザ対策関連情報」
【新型インフルエンザワクチン接種予約方法】
I. 受付
(1)ご来院
BC棟1階保険確認カウンターの一部に『新型インフルエンザ予防接種予約受付』を設置しておりますので、ご来院の上ご予約下さいますようお願いいたします。
(2)各種用紙への記入〜ご提出
「新型インフルエンザワクチン接種申込書」と「予防接種予診票(該当する様式を選択)」に必要事項をご記入の上、予約受付にご提出ください。
なお、下記より用紙フォームをダウンロードし、事前にご記入いただいたものをご持参いただくことも可能です。
新型インフルエンザワクチン接種申込書
予防接種予診票〈医療従事者、妊婦、基礎疾患を有する者(高校生に相当する年齢の者以上1歳未満の小児の保護者、身体的な理由により接種))
予防接種予診票〈基礎疾患を有する者(小学校6年生以下の者)、1歳から就学前の小児・小学生対象〉
予防接種予診票〈基礎疾患を有する者(中学生)、中学生対象〉
(3)予約取得
申込書に基づきワクチン接種日時の予約を取ります。
また、優先順位や注意事項に関する説明書をお渡しいたします。
なお、ワクチン接種の判定結果につきましては、担当医師が確認いたしますので、今回の接種による重大な副反応が懸念される方や、優先順位が低いと見なされた方は、接種を見送っていただくことになります。該当の方には病院からご連絡させていただきますのご理解くださいますようお願いいたします。
II. お問合せ
代表電話03-3862-9111にお架けのうえ、交換手へ下記の部門につなぐよう伝えて下さい。
◇未成年(15歳未満の方)
交換手へ「小児科外来」とお伝え下さい。
◇妊婦の方
交換手へ「産婦人科外来」とお伝え下さい。
◇上記以外の方
交換手へ「総合受付」とお伝え下さい。
◇受付時間
月〜金曜日 : 14時00分〜17時00分
※ご自身が接種対象にあたるかどうかのお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。
▼ワクチン接種優先順位について
―新型インフルエンザワクチンは順次生産されていますが、現在は感染した場合に、重症化する可能性の高い方から順次接種を行っていきます。
―この優先順位は、妊婦のほかに「東京都の定めた優先接種の順位等」を参考に、担当する医師が総合的に判断いたします。
そのため基礎疾患を有する方でも、今回の接種が適切でないと判定されることもございますので、何卒ご理解ご了承下さりますようお願いいたします。
▼ワクチン接種についての留意事項
―インフルエンザワクチンの効果は完全ではありません。
・ワクチンを接種しても、感染することがあります。
・接種した当日から効果があるわけではありません。
・効果の発現には個人差(体質・健康状態等)があります
― ワクチンによる副反応も起こりえます。
副反応とはワクチン接種に伴い、ワクチン接種の目的である「免疫の付与」以外の反応が発生した場合、これを副反応と呼びます。
季節性インフルエンザワクチンでは副反応として、局所反応(発赤、腫脹、疼痛等)、全身反応(発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐等)がありますが、通常2-3日で消失します。
そのほか、ショック、アナフィラキシー様症状、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群等も重大な副反応としてまれに報告されます。
なお、局所の異常反応や体調の変化、さらに、高熱、けいれん等の副反応を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けてください。
以上