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「第27回公開臨床病理検討会(CPC)」 9/7(水)開催

医療関係者の方 2016/08/08

2016年8月吉日
社会福祉法人三井記念病院
病理診断科 部長 森 正也

拝啓 時下ますますご清祥の段 お慶び申し上げます。
下記の通り、第27回公開臨床病理検討会を開催致します。皆様のご参加お待ち申し上げます。
                                       敬具
 

日時 : 2016年9月7日(水)19:00~20:00
場所 三井記念病院 外来棟7階 講堂
内容
【検討症例】 70代  女性
【臨床診断】 
骨盤内-後腹膜腫瘍
【既往歴】  両側乳房全摘術
【臨床経過】
 2016年2月頃から左大腿痛あり。他院で左腸腰筋膿瘍を疑われたが、増大傾向あり。3月、当院整形外科に転院。CTでは、左腸骨に接し左腸腰筋に沿った巨大な腫瘤が認められた。CTガイド下針生検が施行された。組織学的には、悪性細胞が採取されており肉腫が疑われた。しかし壊死が高度で viableな腫瘍細胞は少なく、組織学的診断を確定できなかった。
 3月末、腫瘍切除を施行。腫瘍は左大腿神経・左外腸骨動脈を巻き込んでおり、腸骨筋・腸腰筋・大腰筋や腹膜に浸潤していた。検体は21.0x18.0x9.5cm、1,100g。病理組織学的診断は脱分化型脂肪肉腫であった。
 術後、創部治癒が遷延し、化学療法を開始できなかった。カルシウム値が徐々に上昇し、11.3mg/dLとなった(正常値 8.6-9.9mg/dL)。また術後1か月のCTで多発肺結節、胸水貯留あり。さらに胆嚢炎を併発し、それを契機に全身状態が悪化し、5月初旬死亡した。

【臨床的死因】 胸水貯留による呼吸不全
【臨床上の問題点・検索希望事項】
1.後腹膜腫瘍切除後の局所の状態。遠隔転移の有無
2.両側乳癌切除後、乳癌再発の有無
3.CT上 胆嚢破裂が疑われていたが、胆嚢の状態について
4.後腹膜腫瘍の手術中に指摘された、腸管の石灰化した充実性腫瘤は何か

申込方法:平成28年9月6日(火)までに、地域連携室へE-mallまたは、お電話でご連絡いただけますようお願い申し上げます。

「第27回公開臨床病理検討会(CPC)」のご案内

お申込・お問合せ

社会福祉法人三井記念病院 地域医療部 地域連携室
受付時間 月~金  8:30~17:00(土12:30)
〒101-8643 東京都千代田区神田和泉町1番地
TEL 03-3864-7900  FAX 03-3864-7901
E-mail :chkiryo@mitsuihosp.or.jp

 

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