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「第30回公開臨床病理検討会(CPC)」 7/5(水)開催

医療関係者の方 2017/06/12

2017年6月吉日
社会福祉法人三井記念病院
病理診断科 部長 森 正也

拝啓 時下ますますご清祥の段 お慶び申し上げます。
下記の通り、第30回公開臨床病理検討会を開催致します。皆様のご参加お待ち申し上げます。
                                       敬具
 

日時 : 平成29年7月5日(水)19:00~20:00
場所 三井記念病院 外来棟7階 講堂
内容
【検討症例】 70代  女性
【臨床診断】 間質性肺炎

【既往歴】  糖尿病、脂質異常症、たこつぼ型心筋症

【臨床経過】
 2-3年前より呼吸苦、咳嗽、体動時息切れを自覚。
 2015年5月の検診時に胸部異常陰影を指摘され、他院で間質性肺炎の診断となり follow upされていた。治療抵抗性で2016年10月に当院呼吸器内科紹介され入院。入院時PR3-ANCA弱陽性であり、ANCA関連の間質性肺炎が疑われた。多発血管炎性肉芽腫症の確定のために生検を検討したが、生検に適した病変がなかったため特発性肺線維症に準じた加療を行う方針となった。またT-SPOT陽性が判明。喀痰は排出困難で胃液培養を行ったが陰性。
 10月中旬から PSL25mg開始。INH、イスコチン投与も行った。副作用として不眠と高血糖が出現。不眠は睡眠薬、高血糖はインスリンにて対応。
 11月中旬、朝の低血糖と夕から入眠前にかけての高血糖あり。PSLは11月末から20mg/dayに減量、以降4週間毎に5mgずつ減量の方針で、退院調整を行っていた。しかし12月誤嚥性肺炎を発症し、その後抗生剤投与により肺炎は軽快したが酸素化改善せず。胸部CT上、間質性肺炎の増悪あり。このためステロイドパルス治療を施行。
 12月中旬からはPSL 20mgで経口内服再開。以降プレドニン20mg/dayで加療再開していたが、経口摂取不良となる。1月中旬、間質性肺炎の増悪が改善せず死亡した。

【臨床上の問題点・検索希望事項】
1.間質性肺炎の状態。
2.多発血管炎性肉芽腫症であるかどうか。
3.全身諸臓器の血管炎の有無。
4.結核の病巣があるか。

申込方法:平成29年7月4日(火)までに、地域連携室へE-mallまたは、お電話でご連絡いただけますようお願い申し上げます。

「第30回公開臨床病理検討会(CPC)」のご案内

お申込・お問合せ

社会福祉法人三井記念病院 地域医療部 地域連携室
受付時間 月~金  8:30~17:00(土12:30)
〒101-8643 東京都千代田区神田和泉町1番地
TEL 03-3864-7900  FAX 03-3864-7901
E-mail :chkiryo@mitsuihosp.or.jp

 

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