プライバシーポリシー
当院では、患者さんとの信頼関係を築き、患者さん一人ひとりに安心して医療サービスを受けていただくために、次の基本方針に基づき個人情報の保護に努めます。
2023年5月
2023年5月
個人情報保護基本方針
個人情報の収集について
当院は、診療・看護及び患者さんの医療に関わる範囲で個人情報の収集を行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は、利用目的をあらかじめお知らせし、ご了解を得た上で実施いたします。ウェブサイトで個人情報を必要とする場合も同様にいたします。
個人情報の利用及び提供について
当院は、患者さんの個人情報の利用につきましては、以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超えて使用いたしません。
- 患者さんの同意を得た場合
- 個人を識別あるいは特定できない状態に加工して利用する場合
- 法令等により提供を要求された場合
当院は、法令の定める場合等を除き、患者さんの許可なくその情報を第三者に提供いたしません。
個人情報の安全管理について
当院は、患者さんの個人情報について、正確かつ最新の状態に保ち、患者さんの個人情報の漏えい、紛失、破壊、改ざん又は患者さんの個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。
個人情報の確認・修正等について
当院は、患者さんの個人情報について患者さんが開示を求められた場合には、遅滞なく内容を確認し対応いたします。また内容が事実でない等の理由で訂正を求められた場合も、調査し適切に対応いたします。
問い合わせの窓口
当院の個人情報保護基本方針に関するお問い合わせ(訂正、利用停止、削除等)は総務人事課(電話:03-3862-9111 内線:7744)でお受けいたします。
法令遵守と個人情報保護の仕組みの改善
当院は、個人情報の保護に関する日本の法令、その他の規範を遵守するとともに、上記の各項目の見直しを適宜行い、個人情報保護の仕組みの継続的な改善を図ります。また、必要な教育を継続的に行います。
※法令遵守と個人情報保護の適切な取扱いに関する事項を定めることを目的に、当院では個人情報保護規則を策定しています。患者さんの権利利益を保護するため、職員は個人情報保護規則を順守し、個人情報の保護に努めます。
※法令遵守と個人情報保護の適切な取扱いに関する事項を定めることを目的に、当院では個人情報保護規則を策定しています。患者さんの権利利益を保護するため、職員は個人情報保護規則を順守し、個人情報の保護に努めます。
個人情報収集の目的と利用の範囲
当院において収集した患者さんの個人情報の利用の目的と利用の範囲は以下の通りです。
医療サービス
- 当院内での医療サービス
- 他の病院、診療所、助産院、薬局等との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者さんの診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- 検体検査業務等の委託
- ご家族等への病状説明
医療保険事務
- 医療保険事務およびその委託
- 審査支払機関などへのレセプトの提供
- 審査支払機関又は保険者への照会
- 審査支払機関又は保険者などからの照会への回答
- その他、患者さんへの医療保険事務に関する利用
管理運営業務
- 入退院等の病棟管理
- 会計・経理
- 医療事故等の報告
- 院内医療実習および事務実習への協力
- 外部監査機関への情報提供
その他
- 医療サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 医療スタッフの専門認定などの資格申請での提出のため
- 医療の質の向上を目的とした臨床症例研究業務の委託
- 医療の質の向上を目的とした医学・看護学症例研究
- 事業者等から委託を受けた健康診断に係る、事業者等へのその結果通知
- 医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門の団体や保険会社等への相談又は届出等
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、がん登録等の推進に関する法律に基づく情報提供
次の項目は個人情報保護法第16条第3項に基づき、上記利用目的による制限の例外として取り扱わせていただきます。
※利用目的のうち、同意しがたい事項がある場合には、その旨を担当窓口にお申し出下さい。
※お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
※これらのお申し出は、あとから撤回、変更を行うことができます。
※当院は、患者取り違え防止等、業務を安全で適切に実施するため、受付でのお呼び出しや病室における名札の掲示など“フルネーム”で対応しております。ご希望されない場合は外来受付または病棟ステーションにお申し出ください。
- 法令に基づく場合
- 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
- 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき。
- 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき。
※利用目的のうち、同意しがたい事項がある場合には、その旨を担当窓口にお申し出下さい。
※お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
※これらのお申し出は、あとから撤回、変更を行うことができます。
※当院は、患者取り違え防止等、業務を安全で適切に実施するため、受付でのお呼び出しや病室における名札の掲示など“フルネーム”で対応しております。ご希望されない場合は外来受付または病棟ステーションにお申し出ください。
患者さんの権利
医療は、患者さんとの信頼関係で成り立っております。私たちは患者さんの権利を尊重して医療を提供するよう努めます。
- 良質で安全な医療を受ける権利があります。
- 人格や医療に対する価値観を尊重します。
- 患者さんには希望や意見を述べる権利があるとともに、希望しない医療を拒否する権利があります。また、他院の医師の意見(セカンドオピニオン)を求めることができます。
- 医療については理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで充分な説明と情報提供を受ける権利があります。
- 充分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。
- 診療の過程で得られた個人情報は守られる権利があります。
- 治験や研究途上にある医療に関しては、その目的や危険性などについて充分な説明を受け、そのうえでその医療を受けるかどうかを決めることができます。またその医療を途中でやめることができます。
患者さんへのお願い
患者さんには次のことを充分ご理解いただき、適切な医療の提供にご協力くださいますようお願い申し上げます。
- 適切な医療を実現するため、患者さんご自身の健康に関する情報を出来る限り正確にお知らせください。
- 医療に関する説明を受けられて、ご理解いただけない場合は納得出来るまでお聞きください。
- 治療上必要なルールはお守りください。また治療を受けていて不安を感じましたらお知らせください。
- すべての患者さんが適切な医療を受けるため、他の患者さんのご迷惑にならないようご配慮ください。
- 当院は、教育・研修機関に指定されておりますので、研修医、医学生、看護学生などが研修・実習・見学を行っております。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
臨床倫理指針
- 患者さんの権利を尊重し、公平、公正かつ質の高い医療を提供します。
- 医療内容や必要な事項について、分かりやすい言葉で丁寧に説明します。
- 患者さんのプライバシーを尊重し、守秘義務と個人情報の保護を徹底します。
- 診療行為にかかる各関係法令、ガイドラインを遵守し、信頼される医療を提供いたします。
- 生命(いのち)の尊厳に関する問題、医療行為の妥当性に関する問題等については、必要に応じ医療倫理委員会を開催して、その方針を決定いたします。
- 医療の発展のために積極的に臨床研究を行い、その実施においては医療倫理委員会において十分検討を行います。