サステナビリティ/SDGsへの取り組み

当院は、1906 年に三井家総代三井八郎右衛門が、貧困のため医療を受けられなかった人たちのために私財を投じて設立した、財団法人三井慈善病院をルーツとし、100 年を超える歴史を積み重ねてまいりました。現在も『「臨床の三井」として安全で質の高い医療を実践し、社会に貢献する』を理念として経営しています。その歴史、理念に沿って医療を提供することは持続可能な社会の実現、サステナビリティ課題の解決に貢献するものと考えています。
国連は、2030 年までに達成すべき目標を「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」として2015 年に全会一致で採択しました。日本政府をはじめ、国内の企業・団体も持続可能な社会実現への貢献と情報開示を推進しており、医療機関も貢献を求められています。
サステナビリティに関する課題のうち、特に気候変動(SDGs ゴール13)は、近年の地球温暖化による猛暑、風水害、干ばつ、海面上昇等の自然災害の発生、生物多様性の破壊、重篤な大気汚染等をもたらしており、医療機関の経営にも、患者さんの健康と安全、ケアの質、予期せぬ運営リスクとコストの発生など、大きな影響を与えています。医療においても脱炭素化を推進する必要があります。また、環境資源の保全(SDGs ゴール12)のためには、化石燃料、化学物質、水、食料等の使用量を削減し、再利用を促進する必要があります。
そのため、当院は、気候変動の原因である二酸化炭素等の温室効果ガス排出量、環境資源の使用量、廃棄物の排出量について削減目標を設定し、削減するプロセスを策定し、実施しています。実施に当たっては当院職員だけでなく、当院に製品・サービスを提供するサプライヤー様に対して働きかけています。また、気候変動により発生するリスク・コストを管理し、その低減に努めます。
患者さんをはじめとする関係者の皆様には、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
国連は、2030 年までに達成すべき目標を「SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)」として2015 年に全会一致で採択しました。日本政府をはじめ、国内の企業・団体も持続可能な社会実現への貢献と情報開示を推進しており、医療機関も貢献を求められています。
サステナビリティに関する課題のうち、特に気候変動(SDGs ゴール13)は、近年の地球温暖化による猛暑、風水害、干ばつ、海面上昇等の自然災害の発生、生物多様性の破壊、重篤な大気汚染等をもたらしており、医療機関の経営にも、患者さんの健康と安全、ケアの質、予期せぬ運営リスクとコストの発生など、大きな影響を与えています。医療においても脱炭素化を推進する必要があります。また、環境資源の保全(SDGs ゴール12)のためには、化石燃料、化学物質、水、食料等の使用量を削減し、再利用を促進する必要があります。
そのため、当院は、気候変動の原因である二酸化炭素等の温室効果ガス排出量、環境資源の使用量、廃棄物の排出量について削減目標を設定し、削減するプロセスを策定し、実施しています。実施に当たっては当院職員だけでなく、当院に製品・サービスを提供するサプライヤー様に対して働きかけています。また、気候変動により発生するリスク・コストを管理し、その低減に努めます。
患者さんをはじめとする関係者の皆様には、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人三井記念病院
院長 川崎 誠治
院長 川崎 誠治



