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呼吸器外科 ・ 気胸センター


お知らせ

2021年03月10日  「手術数でわかる いい病院2021」に呼吸器外科の実績が掲載されました。

2020年03月10日  「手術数でわかる いい病院2020」に呼吸器外科の実績が掲載されました。

概要特色

  • 原発性肺癌に対する胸骨正中切開下での両側縦隔リンパ節郭清
  • 進行肺癌に対する近接臓器切除を含む拡大手術
  • 悪性胸膜中皮腫に対して胸膜肺全摘術と化学療法
  • 心血管合併症、透析患者等 他科との協力のもとに適した手術を考えています。
  • 呼吸器内科、放射線科ともよく相談の上、集学的治療を目指しています。
  • 専任の呼吸療法士による、術前術後の呼吸指導により安全性を高め、合併症の予防に努めています。

気胸センター

気胸

良性疾患である気胸の多くは短期の入院で改善しますが、高度の肺気腫を伴う場合には治療に難渋し長期の入院を必要とすることもあります。
年齢は若年者から高齢者まで幅広く、肺の虚脱具合や原因の有無・範囲により、経過観察しながら局所麻酔下にドレーン(脱気するための管)を胸腔内に挿入して肺の拡張を促します。その後に、癒着療法や胸腔鏡下に漏れの原因となるブラ(気腫性嚢胞)切除する手術を選択します。年齢や患者さんの状態にあわせて最善の方法を選択し、再発予防を第一に考えています。
手術は、胸腔鏡で2〜3のポート(胸壁に開ける小さな穴)を用いて手術後2〜4日程度で退院します。

この度、気胸センターを開設する運びとなりました。これまでも呼吸器内科・外科で対応しておりましたが、患者さんや各医療機関の皆様からの利便性を容易にし、より迅速に対応することを目的としています。
気胸は突然発症することがほとんどで、素早い対応が求められます。当センターでは日中、夜間ともに対応できる環境を整えています。

主な対象疾患

原発性肺癌、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫などの腫瘍性疾患のほか、気管支拡張症・アスペルギローマ・慢性膿胸等の炎症性疾患、胸腔鏡を用いた自然気胸の手術・びまん性肺疾患の肺生検など、胸部病変に広く対応しています。
当院オリジナルの胸骨正中経路による両側縦隔郭清術は、肺癌リンパ節転移進行肺癌で良好な成績を修めています。肺癌は他の臓器の癌と比べて症例個々による違いが大きく、患者さん本人に最も適した手術術式を選択することが大切であると常に考えています。

部長,気胸センター長

池田 晋悟(いけだ しんご)

池田 晋悟

学会認定
日本外科学会外科専門医・指導医
呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医
日本胸部外科学会呼吸器外科専門医

専門分野
呼吸器外科

科長

横田 俊也(よこた としや)

横田 俊也

学会認定
日本外科学会外科専門医
呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本呼吸器学会呼吸器専門医

科長

前田 純一(まえだ じゅんいち)

学会認定
日本外科学会外科専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
呼吸器外科専門医合同委員会呼吸器外科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
胸腔鏡安全技術認定医

専門分野

呼吸器外科

医長,高度治療室 科長

星野 竜広(ほしの たつひろ)

星野 竜広

学会認定
日本外科学会外科専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本禁煙学会認定禁煙指導医

専門分野
呼吸器外科

医員

長瀬 和可子(ながせ わかこ)

リハビリテーション部 理学療法士(呼吸リハビリテーション専任)

秋保 光利(あきほ みつとし)
田中 秀輝(たなか ひでき)

実 績(2022年)

疾患別手術件数 199例
 肺悪性腫瘍 114例
 転移性肺腫瘍 19例
 良性肺腫瘍(炎症性肺腫瘍を含む) 7例
 血胸、気胸 38例
 縦隔・胸膜腫瘍 18例
 気管・気管支狭窄(ステント含む) 12例

外来診療表

当科の外来診療表はこちらからご覧いただけます。
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