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産婦人科



概要特色

  • 婦人科良性腫瘍に関しては、卵巣嚢腫に限らず子宮筋腫に対しても、多くの手術を腹腔鏡下にて行っております。
  • 不妊に悩んでいる患者さんに対して、ご希望に沿って不妊検査及び治療を行っています。
  • ホルモン検査、精液検査、子宮卵管造影検査など必要な検査を行った後に、排卵誘発剤(内服薬または注射薬)投与及び人工授精を組み合わせて治療します。体外受精が必要と判断された場合には高次施設へご紹介いたします。
  • 婦人科悪性腫瘍については、手術療法、化学療法等を行っています。
  • 骨盤臓器脱の手術は、患者様の年齢やご希望にあわせ、治療方法を選べる点が当院の治療の特徴です。

主な対象疾患

※下線部リンクから疾患の詳しい内容をご覧いただけます。
婦人科悪性腫瘍
  • 子宮体癌
  • 卵巣癌
妊娠・分娩

主な手術・検査・処置などのご案内

手術・検査・処置名 予定入院日数 説明
良性腫瘍の手術 開腹 約10日 開腹手術と腹腔鏡手術があります。腫瘍の状況により術式を選びます。
腹腔鏡 約6日
悪性腫瘍の手術 約12日 子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌などの手術を行っています。
腫瘍の病期により治療方法や術式を選びます。
POP手術
(骨盤底臓器脱の手術)
約7~8日 子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤などは、骨盤底の劣化により発症する疾患です。原因も治療もほぼ共通であるため、POP(骨盤臓器脱)と呼ばれています。POPの治療には手術療法と保存的療法があります。
悪性腫瘍の化学療法 約3日 子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌などの化学療法を行っています。
患者さんの状態や腫瘍の病期などにより使用するレジメンを選択します。外来でも化学療法を行っています。
帝王切開
(緊急帝王切開を含む)
約10日 帝王切開には初めから手術が予定されている場合と、緊急で手術に切り替わる場合があります。
正常分娩
(初産婦、経産婦を含む)
約7日 陣痛の間隔や子宮口の状態により入院します。通常は分娩日の当日や前日に入院します。
※詳しくは医師にご相談ください。

担当医師

部長

荷見 よう子(はすみ ようこ)
学会認定
日本専門医機構認定産婦人科専門医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医

医長

齊藤 亜子(さいとう あこ)
学会認定
日本専門医機構認定産婦人科専門医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(腹腔鏡・子宮鏡)

医員

田中 つるぎ(たなか つるぎ)
学会認定
日本専門医機構認定産婦人科専門医

専攻医

阿部 祥子(あべ しょうこ)

専攻医

林 紘太(はやし こうた)

専攻医

杉浦 健太(すぎうら けんた)

非常勤医師

中田 真木(なかた まき)

非常勤医師

上島 千春(うえしま ちはる)

実 績(2023年)

手術件数 376例
 婦人科悪性腫瘍手術 15例
 高度異形成 13例
 腹腔鏡下手術 121例
  子宮筋腫 76例
  卵巣囊腫 51例
  子宮鏡下手術 46例
 性器脱・尿失禁手術 87例

疾患別患者件数「DPCデータより算出」

 生殖器脱出症 86例
 子宮の良性腫瘍 77例
 子宮頸・体部の悪性腫瘍 37例
 卵巣の良性腫瘍 49例
 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 23例
 子宮内膜症 19例
 分娩件数 139例
  帝王切開術 47例

外来診療表

当科の外来診療表はこちらからご覧いただけます。
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