グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




脳神経外科



概要特色

  • 2023年4月より部長が交代となり、体制が一新されました。旧体制では神経血管圧迫症候群と脳血管内治療の二本柱でしたが、新体制ではこれに開頭手術が加わり三本柱となります。
  • 開頭手術と脳血管内治療の両者が可能になったことで、脳血管障害に対してより適切な治療法を提案・提供すると共に、同一施設内で治療を完了することが可能となりました。
  • 血流の豊富な良性脳腫瘍や高難易度の頭蓋底腫瘍では、開頭腫瘍摘出術に腫瘍血管塞栓術を先行することで出血を抑え、より安全確実な治療を提供できる体制を整えております。
  • 開頭手術は苗村新部長が担当します。2022年11月に赴任後、2023年1月より本格的に開頭手術を開始していますが、1~3月で未破裂脳動脈瘤4例、髄膜種4例(頭蓋底1例)、小脳血管芽腫1例に対して開頭手術を行い、永続合併症は0です。あらゆる脳血管障害、良性脳腫瘍の開頭手術に対応可能ですので、是非ご相談下さい。
  • 神経血管圧迫症候群(顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛など)は全国有数の症例数を誇る当科の顔であり、尼崎科長が担当します。尼崎科長は第25回日本脳神経減圧術学会会長を務める等、この分野の第一人者です。顔がピクピクする、顔が痛い、喉が痛い等でお困りの際は是非ご相談下さい。
  • 眼瞼痙攣・顔面痙攣を対象として、金曜日の午後にボトックス治療を行っています。
  • 脳血管内治療は細野科長が担当します。細野科長は2022年12月20日付で日本脳神経血管内治療学会の指導医に認定されました。また、2021年度からはPipeline™ Flex (flow diverter)が実施可能となり、一般的な施設では治療困難な難治性巨大脳動脈瘤等に対しても積極的に治療介入し、極めて良好な治療成績を挙げています。

主な対象疾患

良 性 脳 腫 瘍 髄膜腫、神経鞘腫、頭蓋底腫瘍など
脳 血 管 障 害 脳動脈瘤、頚動脈狭窄・閉塞症、頭蓋内動脈狭窄・閉塞症、脳動脈解離、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、
海綿状血管奇形、成人もやもや病など
神経血管圧迫症候群 顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛など

部長

苗村 和明(なえむら かずあき)

学会認定
日本脳神経外科学会認定脳神経外科指導医
日本専門医機構認定脳神経外科専門医
日本脳卒中の外科学会認定技術認定医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

専門分野
脳血管障害の開頭手術、
良性脳腫瘍(髄膜腫、神経鞘腫、頭蓋底腫瘍など)


科長

藤本 蒼(ふじもと そう)

学会認定
日本専門医機構認定脳神経外科専門医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
日本脳神経血管内治療学会認定専門医
日本てんかん学会認定てんかん専門医

専門分野
血管障害、てんかん

科長

細野 篤(ほその あつし)
学会認定
日本脳神経外科学会認定脳神経外科指導医
日本専門医機構認定脳神経外科専門医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医・指導医
日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医

専門分野
脳血管障害の脳血管内治療、腫瘍血管塞栓術

医長

畝田 篤仁(うねだ あつひと)

学会認定
日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医

専門分野
脳腫瘍、脳卒中、脳神経外科一般

医員

田口 備教(たぐち まさのり)
学会認定
日本専門医機構認定脳神経外科専門医

専門分野
脳神経外科全般

医師

成高 博之(なりたか ひろゆき)

非常勤医師

中冨 浩文(なかとみ ひろふみ)
学会認定
日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

未破裂脳動脈瘤、頚動脈狭窄症、脳動静脈奇形などの脳神経血管内治療に関しては、細野科長が中心となり治療を行っております。
脳神経血管内治療とは、「カテーテル」を用いて脳や頚部などの病気を治療することで、ペン先ほどの細い管(=カテーテル)を血管の中に入れることで行われる治療です。これにより“頭を切らずに”頭頚部の病気が治療可能となりました。近年新しく登場した治療法であり、治療器具やテクニックの進歩がめざましい分野でもあります。国内の治療件数も年々増加しており当院でもこの脳神経血管内治療に積極的に取り組んでおります。

顔面痙攣 ・三叉神経痛 ・舌咽神経痛  治療センター

片側顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛などのいわゆる神経血管圧迫症候群(Neurovascular compression syndrome)の治療に関しては、治療センター長の尼崎が中心となって治療を行っております。当院では同治療を以前より継続的に行っており、他施設に追随を許さない治療実績を持ちます。多くの患者さんと接して感じることは、これらの病気を持つ方々は周囲の人が思っているよりも、よほどつらい思いをしているという現実です。ですからまずは外来にて患者さんの症状と丁寧に向き合うことからスタートします。三叉神経痛、舌咽神経痛であればまずは投薬治療からスタートし、片側顔面痙攣であればボトックス治療も選択可能です。通院のみで治療されている患者さんも多数いらっしゃいますので、顔がピクピクする、顔が痛い、喉が痛いなどの症状でお困りの方はぜひご相談下さい。根本的な治療をご希望される場合には頭蓋内微小血管減圧術(Microvascular decompression surgery)を行います。同手術は脳神経外科の中でも機能的脳神経外科として位置づけられ、手術に際しては、確実な減圧と合併症予防のために比較的高い技術が要求されます。2020年1月には「命を救う!凄腕ドクター 23」BS朝日放映にて尼崎による三叉神経痛、顔面痙攣の手術治療が紹介されました。また、2023年1月に開催された第25回日本脳神経減圧術学会の会長を務めました。手術内容を含め、顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛の治療について手術ビデオを含めて治療センターのページにて詳細に記載してありますのでご覧ください。

担当医師:センター長・脳神経外科 科長

尼崎 賢一(あまがさき けんいち)

尼崎 賢一

 
 

学会認定
日本脳神経外科学会認定 脳神経外科指導医
日本専門医機構認定 脳神経外科専門医
日本脳神経減圧術学会 運営委員(第25回開催学会 会長)
World Neurosurgeons Federation of Cranial Nerve Disorders 委員
日本臨床神経生理学会 認定医(術中脳脊髄モニタリング分野)

専門分野
顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛、ボトックス

非常勤医師

立林 恭子(たてばやし きょうこ)
学会認定
日本専門医機構認定 脳神経外科専門医
日本ボツリヌス治療学会認定施注認定医

専門分野
ボトックス
※当院の脳神経外科で行っているボトックス治療は「顔面痙攣」、「眼瞼痙攣」のみです。
 「痙性斜頸」に対するボトックス治療については、脳神経内科にお問い合わせをお願いいたします。

実績

手術件数(2023年1月~2023年12月) 262件
≪ 開頭 ・ 直達手術 ≫ 189件
   脳腫瘍摘出術 19件
      ( 髄膜腫 ) (9件)
      ( 転移性脳腫瘍 )       (4件)
      ( 聴神経腫瘍 )      (2件)
      ( 小脳血管芽腫 ) (1件)
      ( その他 ) (3件)
  脳腫瘍生検術 1件
  未破裂脳動脈瘤クリッピング術 8件
  頚動脈内膜剥離術 5件
  脳血管吻合術(もやもや病) 1件
  微小血管減圧術 155件
      ( 片側顔面痙攣 ) (117件)
      ( 三叉神経痛 ) (38件)
≪ 血管内手術 ≫ 50件
  頚動脈ステント留置術 24件
  未破裂脳動脈瘤 17件
      ( コイル塞栓術 ) (10件)
      ( フローダイバーター留置術 ) (7件)
  腫瘍塞栓術 5件
  その他 4件
≪ 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 ≫ 10件
≪ その他 ≫ 13件
疾患別退院患者件数(2023年1月~2023年12月) 284件
顔面神経障害 119件
未破裂脳動脈瘤 51件
特発性(単)ニューロパチー 38件
脳血管障害 34件
脳腫瘍 17件
頭蓋・頭蓋内損傷 9件
脳の障害(その他) 3件
非外傷性硬膜下血腫 2件
閉塞性動脈疾患 2件
骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 2件
くも膜下出血、破裂脳動脈瘤 1件
非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 1件
脳脊髄の感染を伴う炎症 1件
誤嚥性肺炎 1件
重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 1件
手術・処置等の合併症 1件
その他の新生物 1件
*退院患者件数のため、脳神経外科に入院後、他の診療科へ転科した患者は含みません。


外来診療表

当科の外来診療表はこちらからご覧いただけます。
外来診療表はこちら

PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。